銀行法第52条の61の10第3項に基づく公表事項
ガレージバンク株式会社（以下「当社」といいます。）は、銀行法第52条の61の10第3項等に基づき、当社が銀行その他の金融機関（以下「金融機関」といいます。）との間で締結した電子決済等代行業に係る契約内容の一部を公表いたします。
1. 当社が契約を締結している金融機関
GMOあおぞらネット銀行株式会社（以下「GMOあおぞらネット銀行」といいます。）
2. GMOあおぞらネット銀行との契約内容
- (1) お客さまに損害が生じた場合における、GMOあおぞらネット銀行と当社との賠償責任の分担について
- ① GMOあおぞらネット銀行とのAPI 連携によって当社が提供するサービス（以下「本サービス」といいます。）に関してお客さまに生じた損害が専らGMOあおぞらネット銀行の責めに帰すべき事由によるものであるときは、当社がお客さまに賠償又は補償した損害をGMOあおぞらネット銀行に求償することができます。
- ② 本サービスに関してお客さまに生じた損害がGMOあおぞらネット銀行及び当社双方の責めに帰すべき事由によるものであるときは、GMOあおぞらネット銀行に対し、双方の責めに帰すべき事由の大きさを考慮して、誠実に協議の上GMOあおぞらネット銀行と合意した額を求償することができます。
- ③ 本サービスに関してお客さまに生じた損害がGMOあおぞらネット銀行若しくは当社のいずれの責めにも帰さない事由により生じたとき、又はGMOあおぞらネット銀行若しくは当社のいずれの責めに帰すべき事由により生じたかが明らかでないときは、GMOあおぞらネット銀行と当社は、当該損害に係る負担について誠実に協議を行います。
- (2) 当社がお客さまに関する情報の適正な取扱い及び安全管理のために行う措置ならびに当社が当該措置を行わない場合にGMOあおぞらネット銀行が行うことができる措置について
- ① 当社は、お客さまに関する情報を、個人情報保護法そのガイドライン等を遵守し、かつ本サービスの利用規約に従って取り扱います。
- ② 当社は、GMOあおぞらネット銀行が定める当社との接続に係る基準に従ったセキュリティ及び体制を維持します。
- ③ GMOあおぞらネット銀行は、当社が上記②の基準を満たしていない可能性があると客観的かつ合理的な事由により判断する場合、当社に対して、報告及び資料の提出、 立入り監査、当社に対する改善の要求、並びに本サービスに係るAPI連携の制限又は停止等の措置を行うことができます。
- (3) 当社が電子決済等代行業再委託者（以下「連鎖接続先」といいます。）の委託を受けて電子決済等代行業を行う場合において、当該連鎖接続先が取得した利用者に関する情報の適正な取扱い及び安全管理のために当社が行う措置並びに当社が当該措置を行わないときにGMOあおぞらネット銀行が行うことができる措置について
- ① 当社は、連鎖接続先に対し、当社と同等の基準に従ったセキュリティ及び業務運営体制を維持する義務を負わせ、これを遵守させるものとします。
- ② 当社は、連鎖接続先との間で、当該連鎖接続先のセキュリティ、利用者保護、利用者情報の適正な取扱い及び安全管理のために、連鎖接続の方法及び内容に関する契約を締結し、当該連鎖接続先に対して必要に応じて報告を求め、指導又は改善を行います。
- ③ GMOあおぞらネット銀行は、連鎖接続先に上記①の義務の不履行があり、又は、当社が連鎖接続先に対する指導若しくは改善を適切に行っていないと客観的かつ合理的な事由により判断するときは、当社に連鎖接続先との連携停止を求めることができ、当社が相当期間内にこれを停止しない場合は、当社との間の本サービスに係るAPI連携を制限又は停止することができるものとします。
※当社とGMOあおぞらネット銀行との契約内容は、法令規則等の改正やその他諸般の状況の変化、その他相当の事由が認められる場合、変更する場合があります。その場合は、当社ウェブサイトへ変更後の内容について掲載するものとします。